Saturday, September 04, 2010


娘が成人式の前撮りをいたしました。
写真をクリックするとスライドショーがご覧いただけます。

着物に施された絞り染めや刺繍、色とりどりの糸が織り成す美しさは、
正に日本の伝統芸術と言えるのではないでしょうか。

The  New Otaniの日本庭園と館内が振袖姿を一段と引き立たせてくれています。

素晴らしい振袖をお借りできましたこと、
心を込めてしてくださった美しい着付とヘアー・メイク。
素晴らしい記念となりましたことを心より感謝いたします。
Information

Wednesday, April 15, 2009



咲いている時も、散っていく姿も美しいさくら・・・
いつまでも心に残るさくら・・・
さくらの下で空を見上げると、そこは一面のさくら色・・・
さくらの優しい色は優しい心を運んでくれました。

スライドショーでご覧くださいね。

Tuesday, December 26, 2006

はるか昔のクリスマス、
豊かな心をもつ貧しい男が、まごころからの祈りを友へと贈った。
『クリスマスの祈り』 ブライアン・モーガン



 ☆クリスマスの1日目に

君のために喜びを祈ろう。

あふれるばかりの喜びと
心うるおす笑い声を。

笑い声は病をいやし
喜びはたましいを高く舞いあげる。



 ☆クリスマスの2日目に

君のために吐息を祈ろう。
心を晴らす深い吐息を。

人は吐息をつくときに
どうにもできない現実を
うけいれるのだろう。



 ☆クリスマスの3日目に

君のために涙を祈ろう。

あふれる涙は目を澄みわたらせ
きらめく星をうつしてくれる。

流した涙はたましいをきよめ
いやしの道へと進ませる。



 ☆クリスマスの4日目に

君のために静けさを祈ろう。
平和をもたらす静けさを。

争いも戦いも心のなかで芽ばえ
心のなかで芽をつまないと
いけないものだから。



 ☆クリスマスの5日目に

君のために知恵を祈ろう。
正しい決断へとみちびく知恵を。

知恵の声に従い
日々、ことばとおこないで
かしこくふるまえるように。



 ☆クリスマスの6日目に

君のために忍耐を祈ろう。
苦難にうちかつ忍耐を。

じっと耐えているうちに
困難は すぎさり、
しんぼう強く待つときに
成功はおとずれる。



 ☆クリスマスの7日目に

君のために勇気を祈ろう。
雄々しく進みゆく勇気を。

行く手に誘惑や危険が
待ちうけていても
まっすぐ問題に立ち向かえるように。



 ☆クリスマスの8日目に

君のために、あわれみの心を祈ろう。
人の痛みを理解するあわれみの心を。

ほんとうに人を助けられるのは
人を理解したとき、
ほんとうに人を理解できるのは
おなじ痛みを経験したときだから。



 ☆クリスマスの9日目に

君のために はたらく喜びを祈ろう。

夢を実現するために
すすんではたらく喜びを。

その夢が君のものでも
君の助ける だれかのものでも
かわりはない。



 ☆クリスマスの10日目に

君のために信仰を祈ろう。
ゆるがぬたしかな信仰を。

信仰は人としての生き方と
生きる目的をかたちづくり
人を神に近づける。



 ☆クリスマスの11日目に

君のためにのぞみを祈ろう。
心にあふれる豊かなのぞみを。

のぞみは心のあり方をさだめ
進むべきめあてとなり
生きる理想をつくりだす。



 ☆クリスマスの12日目に

君のために愛を祈ろう。
心の底から涌きでる愛を。

くらしのなかで行き交う人に
いつも愛を
あたえることができるように。

Sunday, November 05, 2006



吹く風もすっかり秋色になって、楓の葉も色鮮やかに染まりました。



秋の彩り・・・紅葉の季節が訪れました。



風に揺れて、ひらひらと落ち葉が舞い落ちてきます。



辺りはまるで、落ち葉を敷き詰めた絨毯のよう。



自然の営みは、美しい季節を奏で始めました。

Thursday, September 14, 2006


春になるといっせいに咲き始める真っ白なノースポールの花たち。


ホテルの庭園から海へと続く道に植えられたノースポールの花が
春の陽射しを浴びて、目映いばかりに輝いています。


やがて季節は変わり、初夏の庭園はベゴニアに彩られます。


華やかでロマンティックな花の小道が海へと誘います。



夏の終わり・・・
目の前に広がる青い海
打ち寄せる波の音ときらめく光
雄大な空と流れる白い雲
潮の香りに包まれて、時はゆっくりと流れて行きます。

青い空と青い海の織り成すハーモニー
それは神さまからの素晴らしい贈り物。
今井浜の海をスライドショーでお楽しみくださいね♪
今井浜東急リゾートの方々の温かなおもてなしに心から感謝いたします。

Wednesday, July 19, 2006



心が疲れて落ち込んだとき、
私はいつもラベンダー畑を思い描いていました。
小さな紫色の花が風に揺れて
芳しい香りを辺り一面に漂わせている様子を思い浮かべると
まるで、荒れ狂う海が静まるように、
心は静けさと平安を取り戻すことができました。



《ラベンダーに恋した21歳の夏》
1953(昭和28)年、21歳の夏のことでした。
私は農村青年仲間と近隣の町村の農業視察に出かけ、
山際のでこぼこする砂利道を自転車で走っていました。
すると、突然、防風林の向こうに広がっている紫色の大地が
目の中に飛びこんできたのです。
私は思わず自転車を停め、その畑に吸い寄せられるように近づいていました。

『わたしのラベンダー物語』 富田忠雄より
この本を読んで、私のラベンダー畑への思いはいっそう強くなりました。
そして、北海道へ旅立ちました。



目の前にパッチワークのような花畑の風景が広がります。



何処までも続く色採々の花達。



まるで美しい絵のような世界です。



斜面に続く”彩りの畑”
訪れる誰もが、感動を覚えずにはいられません。



大自然に抱かれて、時が経つのさえ忘れてしまいます。



ラベンダーを愛し、花達を愛した富田氏の思いは
こうして”大地の祝福”となりました。

どうか、この祝福が永遠に続きますように。

ファーム冨田

Thursday, July 06, 2006



籠に溢れる繊細で美しい勿忘草とまるで少女の服のようなスモック刺繍♪
ワンピースの上に段々の吊りスカートを重ねて、
長い水色のサテンリボンを結びます。



金色に輝く斜めがけのネックレス。
勿忘草のコサージュはまるで”野に咲くの花の勲章”
そして、たくさんのピコフリルと勿忘草のモチーフに飾られた帽子を被ります。



金子さんが描いた勿忘草の絵を見ているだけで幸せ♪
”野に咲く花”になったような優しい気持ちになれる服。

いつまでも少女のような純粋な心を忘れないでいたいと思います。

WONDERFUL WORLD
vol.1 籠勿忘草

Wednesday, June 07, 2006



スライド・ショー
アルバムリストをクリックするとGallery形式でご覧いただけます。
日本の花火

Friday, May 05, 2006



四百年余りの歴史を持つ、一万坪という広大な日本庭園は、
都会の中に残された貴重な自然の宝庫と言えるのではないでしょうか。
樹々は清々しい新緑の葉を輝かせ、
新しい生命の息吹を感じさせてくれます。



水温む春の訪れ。
清泉池の鯉たちも(緋鯉、真鯉合わせて320匹、中には開業前の庭園だった頃から
ここに住み着いている鯉もいるそうです)
春のやわらかな陽射しを浴びながら楽しげに泳いでいます。




私たちは朱塗りの太古橋を渡って、
日本庭園の中にある石心亭でランチをいただきました。

目の前でシェフが焼き上げた厳選された旬の食材は、ひとつひとつに心が込められ、
フランス料理の和食版ともいえる美しく味わい深いものでした。



【サーモントラウトのマリネと春野菜のコラボレーション】

美しいオードブルに感動!
サーモントラウトは善玉の脂肪といわれる不飽和脂肪酸を大量に含み
脂溶性のビタミンA、Dも豊富で、"美人栄養素"もたっぷり盛り込まれているそうです。



【小松菜とみつばのプティサラダ】 
トマト・オニオン・ピクルスのドレッシング



【ソフトシェルクラブの鉄板焼き サフランリゾット添え】

サフランは精神の安定、更年期障害にも効果があるそうです。



【ミニッツステーキと旬の野菜ソテー】

ステーキはその日によって、日本各地から厳選された
最上級の牛肉を仕入れているそうです。
そして、牡蠣だし醤油とソルトレイクシティの岩塩をつけていただきます。
特上の美味!!!
旬の野菜はたけのこを焼いたもので、こちらもまた格別な味わいです。




【一口焼きおにぎりの桜茶漬けと香の物 】
ひじきとしらすの焼きおにぎりは桜の塩漬けがアクセントになっています。
食べてしまうのが勿体無いくらいの絶品です。
昆布と鰹節のだしに桜の葉を入れた桜茶はほんのりと桜の香りがします。



離れの招月亭に案内されて、デザートをいただきました。
開け放たれた窓からは新緑の香りが部屋いっぱいに漂ってきます。



【甘酸っぱいヨーグルトジェラート】
口の中でジェラート&ラズベリーが蕩けます。



【期間限定の桜饅頭】
桜づくしのランチとデザートを心ゆくまで味わい、
揺ったりと寛いだ時間を過ごすことができました。



ランチを楽しんだ後は、二人で日本庭園の散策に出掛けました。



木立の中を歩いていると、いつのまにか都会の喧騒を忘れさせてくれます。



ゆっくりと流れていく時間の中で、日本人である私たちが忘れてしまいがちな
和の心と美しさを思い起こさせてくれる貴重なひとときでした。



本館ロビーのラウンジには美しい日本画が飾れています。



著名な日本画家の作品ではないそうですが、
尾形光琳にも劣らないほどの素晴らしい作品だと思いました。



鶴の間に敷き詰められた鶴の絨毯の彩りの美しさは、
日本の美を象徴しているかのようでした。
都会の中に息づく自然と日本の美を堪能できましたことを、
心から感謝いたします。



ガーデンラウンジからは日本庭園を一望することができます。
四季折々の風情と日本情緒を楽しめる庭園は、
神さまからの素晴らしい贈り物です。

後世に残る貴重な文化遺産として、大切に保護していただきたいと願わされます。
The New Otaniの方々のご協力に心から感謝いたします。